9/13/2011

09/13/2011 月夜の考え事

昨日は父の誕生日でした。
うっかり何歳になったのか、数えられなくなってしまいましたので、母にメールしましたら、数えで古稀ですね、と。
うーむ、誕生日プレゼントは子供達が選んだマグカップを送ってしまったし、古稀ならばもう少し奮発したのにな、と思いながらも、実際には来年70になる訳なので、来年でいいかという事にしました。いつもながらの母の紛らわしいメールの返信の仕方。

今年は奇しくも仲秋の名月が9月12日。満月。天気もよく、久し振りに夜の空を見上げながら父が生まれた69年前の事を想像しました。
昭和17年。戦争が始まって10ヶ月程度。まだ日本は勝っていたのだと思います。どんどん盛り上がっている頃でしょうか。祖父も祖母も残暑が残る大阪で生まれた父をどう思ったのか、と考えているとなかなか感慨深いものでした。
父の子供の頃というと、何故か冬の寒空をイメージしてしまうのですが、それは多分子供の頃に父から聞いた、父が子供だった頃の話に冬の話題が多かったからだと思います。

プレゼントは無事届いたらしく、早速使ってみるとのこと。孫が選んだだけあって効果覿面です。
次回の母の時も忘れないようにしなければ。

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