3/01/2011

03/01/2011 JAZZ 03/2011: Eclypso

JAZZに興味を持ち始めたきっかけは村上春樹氏の小説でした。
何かの短編集の中の話、氏がJAZZ演奏を聴いている際に演奏者が会場にリクエストを求めるシーンが出てきます。
表現等が異なると作品が台無しになってしまいますのでその先は伏せますが、そこで登場したのがトミー・フラナガンです。
残念ながらiTuneでは多くの作品が取り上げられていませんが、ピアノの腕前はピカイチ。
色々探して今回のアルバムを購入することにしました。

軽快なリズムから“Oleo"というタイトルの曲が始まります。その後も緩急こそ違え、完璧な演奏が続いているように思います。
個人的には“A Blue Time"という4曲目が落ち着いた感じで好きです。ドラムもベースも五月蝿く無く、ピアノの演奏をもり立てています。

私が持っているJAZZの曲中、じつはピアノの占める割合が多く、好きなアーティストもピアノ演奏者が多いです。
セロニアス・モンク
ビル・エバンス
キース・ジャレット
ブラッド・メルドー 等々・・・。
今回のアルバム購入でトミー・フラナガンも仲間入りです。




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