5/05/2010

2012

GWはどこも人が多く、外に出るとお金を使ってしまいそうですので、家でひっそりとしていることにしました。
丁度来週末にある研修の資料も作らなければいけませんでしたので、妻子は実家で祖父母に遊んで頂き、私は自宅で書類作成・・・。

TSUTAYAの新作4本レンタルセールというのがあり、昨年から見たかった「2012」を妻にお願いしました。
早速見る事に。オープニングからいきなり地球が大変なことになる、というスピーディーな展開。主人公は訳も分からないままに避難する事になります。まずは車、次は飛行機・・・。ちょっと出来過ぎの部分はありますが、大変なことになっている様子はとても良く分かりました。物語は聖書のノアの方舟をなぞって書かれていきます。主人公達の運命は、人類はどうなるのか!続きはご覧下さい。ド迫力で地球が壊れていきます。

この映画が興味深いのは、地球の軸がずれるために表層にあるものがすべてが変わってしまうという設定です。昔から人類の歴史に関して考える所があり、恐竜の滅亡以降にも何度かほ乳類が絶滅の危機にあったことがあるのではないか、と思うのです。
世界のたくさんの場所で不思議な建造物が残っているのはその名残では、と思うのですが、今回の地球の軸がずれる、というアイデアは非常に興味深く思います。ペルーのマチュピチュなども、あんなに高い所にわざわざ作ったものではなく、地面が隆起したために出来てしまったもの、と考えると納得です。

「科学なんて全く役に立たなかった。何千年も前からマヤの人達は滅亡を知っていた。」という台詞がある科学者から発せられます。これも重いコメントです。私も理系の研究者として開発に携わっていますが、確かに映画のような状況では何にも役に立たないでしょう。
あんなに地面が崩れていく状況に遭遇したら早々と死んでしまうんだろうなあ、と感じました。

あと2年で映画が本物になるかどうか確かめられます。2年後には笑ってこの映画をまた見てみたいと思います。

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