12/29/2009

2009 読書関連まとめ

本年あと1日となりました。
今年の重大ニュースは後ほど記載するとして、まずは本年読んで来た書籍類の整理をしてみたいと思います。
思えば、昨年日本に帰国して、いろいろな書籍に手が届くのがうれしくて、正月からいろんな書籍類を読みあさっていた気がします。

以下、メモした書籍類です。

アイデアのちから
「脳にいいこと」だけをやりなさい
「考え方」の考え方
アンガーマネジメント
情報ダイエット仕事術
日本のブルーオーシャン戦略
続ける力
君主論
レバレッジマネジメント
Health Hack!
理性の限界
現代語訳「学問のすすめ」
国家と神とマルクス
超・投資勉強法
知の衰退からいかに脱出するか
読んでいない本について堂々と語る方法
プレゼンバイブル
コンサルタントの習慣術
サバイバルキャリア術
不透明な時代を見抜く「統計思考力」
多読術
人を喜ばせるということ
男の作法
12歳までには必ず教えたいお金のこと
情報調査のプロフェッショナル
家づくりの教科書
一杯のカフェを信じますか
財務3票一体理解法
一流になる力
1Q84
単純な脳、複雑な私
新事業がうまくいかない理由
そんな新事業ならやめてしまえ
「新規事業」はどうすれば育つのか
ビジネスロードテスト
理系の企画力
不確実性のマネジメント
経営戦略を問いなおす
研究者の仕事術
中学生からの哲学「超」入門
意思決定力
論語と算盤
禅と日本文化
勉強ができる子の育て方
アインシュタイン・ファクター
坂之上の雲まるわかり人物烈伝
生物と無生物のあいだ
坂本桂一の成功力
頭のいい人が儲からない理由
財務3表一体分析法
基礎無機化学

色々読んだような気がします。
この中でどれが良かったか。評価は難しい所です。私の場合、直接仕事に使うために読んだ書籍も含まれますので、それらの読み方が他と少し違うような気がしたからです。本当はこういうコメント自体???なのかもしれませんが。

それでも、あえてベスト3を選ぶと、

第3位: 値の衰退からいかに脱出するか 著 大前研一氏
ビジネス書が役に立つなあ、と最初に感じたのも大前氏の本でした。内容はとてもリベラルで、当たり前なのですが、なかなか出来ない日本人達に(良く言えば)叱咤激励している感じです。この人の本を読むといつも、何か新しい事を始めている自分がいて、背中を押して頂いているような気がします。

第2位: 多読術 著 松岡正剛氏
とにかく本との付き合い方がこんなに面白い、と思う文章です。千夜千冊は今ではとても有名ですが、この本を読むと本を読む楽しさが本当に倍増します。ところで、千夜千冊を参考に文学作品にチャレンジしましたが、学のない私にはちと難しすぎました。東京の丸善の正剛コーナーもとても面白いです。

第1位: 理系の企画力 著 宮永博史氏
これからの私にまさに必要な事が書いてありました。どう実践していくか、が難しい所ですが。
技術を単に技術と捉えるのではなく、いろいろな角度から発想出来るような普段の環境作りがいかに重要か身にしみて分かります。
各章の次のページには、その章にまつわるキーとなるクエスチョンが書かれているのですが、これがどの章でもハッとさせられるものばかりで、これだけを本屋で見て、解答をじっくり考えるだけでも価値がありそうです。

以上、3冊を挙げました。

番外: 1Q84 著 村上春樹氏
昔からこの方の作品がたまらなく好きで、ピンボールから、ノルウェイの森、世界の終わり、ねじまき鳥、海辺のカフカなど、主要作品はほとんど読んできました。多分ほとんど理解出来ていないと思いますが・・・。
それでも面白い、と感じるのです。今、ペーパーバック風になっている短編集「めくらやなぎと眠る女」を読みかけていますが、懐かしい作品が多く、そこにある文字を楽しんでいます。


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